VOCAROCKなう

金曜の夜に自宅で缶ビール飲みながらVOCAROCK三昧。つまみはチーザがマジでうまい。何この濃厚なチーズ。てか、どんだけ寂しいんだ>自分……。んで飲んだ状態でブログ書いて大丈夫かな。

とにかくロックはいいよね! 特に激しいのが好き。バスドラムが奏でる重低音が奥行きを作り、スネアがリズムを刻んで、その上に極上のギターサウンドが軽快に踊る。音圧ずんずん来てくれよ、鼓膜揺らしてくれよひゃっほーい! なんつーんだろ、この魂を丸ごとガリガリと削っていってくれるような感じ? いいよね、音楽で癒しっていったらバラードじゃなくってロックだろ!

この(仮)Pの『無い』って曲が最高にカッコいい。まだ1万とは予想外だ! もっといっていいだろ、なぜこの黒い音の良さがわからんのだ! 

若干Pだとたぶん『テレパステレパス』の方が人気なんだろうけど、『アイシンクアンシン』のイントロに適うロックのイントロを僕は知らない。ていうかニコ動の音質でここまでの音圧が作れるもんなんだなーっていう。若干Pの中毒性の高さは異常。とにかく気持ちいい。ひたっすらに音が耳に気持ちいいんだなこれが。1時間ぐらいヘビロテしたら酔えると思う。

七夕に上がったばかりの電ポルP新曲だよ! ややもすれば騒がしすぎるかなって気もするけど、ボーカルがわりかし高音できているからあまり気にならない。むしろこれぐらいジャカジャカ鳴らしてくれるとすげー楽しい。低音だけがロックじゃないよねー。

そんな感じでVOCAROCK大好きだけど、よくVOCAROCK批判で聞くのがシャウトとかロック特有のボーカルが再現できないってことね。確かにそれはそうなんだが、まァシャウトだけがロックじゃないし。アレが人間の出せるロック的魅力だとしたら、やっぱ初音さんにしか出せない音もあるわけで。僕としてはバックミュージックがかなり激しく鳴らしているロックの場合、逆に初音さんの細い声がうまいこと調和してくれるようにも思うんだよね。特に若干Pの曲ってのは初音さんがボーカルとしてしっかり生きている好例。あるいは『ハジマリフライト』みたいに初音声を高めにとって、楽器の重低音と対比させる手もある。これはこれで僕は好きだ。

でも人間も好きだよ。ニコ動にはあまり動画がないマイナーめのアーティストだけど貼っておこう。

いーいステージだなー。ロック・オブ・ロックって感じ。Zoobombsはやっぱマイナー? すげーちゃんとロックをしているロックバンドだと思うんだけど。Vo.ドンのこのボーカルは、そらVOCALOIDには出せないッスよね。これ初音さんがカバーした動画あったらずっこけると思うww


クラシックもジャズもポップスも好きだが、ロックはすんごく生命力にあふれた音楽だと思う。人間が生きるために、こう生きて前へ進むエネルギーを作り、放出し、分け与えていくみたいな、そういう力強さを感じる。だから聴くと元気になる。

て、ゆーかロックに理屈なんざいらねー! やーもう、実にいい夜です。