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そのねこがうたうとき

物語偏愛者の詭弁と戯言

社会人を経てから大学に戻るという選択肢

働くこと学ぶこと

今日、卒論を提出しました。授業の単位はすでに取り終えているので、無事に卒論が通れば晴れて卒業です。一応これで大学で学ぶことは「最後」になるわけですが、ひょっとしたら最後にならないかもしれないなーなどと思ってもいます。

大学院に行きたいという思いは2年生の頃ぐらいからわずかにあったのですが、見事に就活に飲まれてというか、修士と博士を終えるまでの資金もなかったので、学士を出てすぐに院へ行くという選択肢は捨ててしまいました。ただ、会社員を2〜3年やってから大学へ戻ってくるのもありなんじゃないかなーというのは、就活中から常々思っていることです。先日指導教官や修士の先輩に聞いてみたら、「そういう人も結構いる」と言っていたし。修士卒で会社務めになる人がいるなら、逆に会社を出てから修士を取る人がいたっておかしくはないはずです。

新卒時の進路選択だけが、一生を左右しなくてもよいと思うのです。最近は転職活動とか第二新卒って言葉がもてはやされていますが、まさにその通りで「終身でずっと同じ会社にいる」って時代はやはり終わったのではないかと。定年が65歳だか70歳になるんだか知りませんが、40年近い人生を20歳そこそこで決めてしまうのはなんか勿体無いよなーって気がしてしまいます。もちろん、40年じっくり積み上げる人生ってのも価値があるとは思いますが。

ただ、単に大学に未練があるだけじゃないか、会社員から逃げる保険を用意しているだけなんじゃないかという思いもあるのは事実です。だから、あと2〜3年程度は柔軟に考えてみたいなと思っています。その頃にはお金もある程度貯められてるでしょうから、それを元手に院へ進むのもあり。あるいは、やっぱり一生会社員にいようと思うのもあり。僕の指導教官は「今は嫌だと思っていても、入ってみたら慣れちゃうもんだよ」とも言っていました。まったくおっしゃる通りだと思うし、まずは働いてみなければわからない。その上で、本当に院に進みたいのか考えたらいい。研究者って道が甘いものじゃないってことも、自覚した方がいい。

とりあえず、学部よさらば。ひょっとしたら数年後、また戻ってくるかもしれないけれど。