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そのねこがうたうとき

物語偏愛者の詭弁と戯言

DESIGN FESTAに行くと、なんだか安心する

サブカル

デザインフェスタvol.35に行ってきた。年に4回、コミケとデザフェスでビッグサイトを訪れては「うわーもう◯月なのかー。はえーもんだなー」と感慨を得るのが定番になりつつある。嫌な季節の感じ方だなw ちなみにデザフェスとは何か、一言で言ってしまうと「二次創作でさえなければなんでもござれな超特大アートイベント」。ライブやっている人もいればイラスト書いてポストカードとか出している人もいるし、革小物、映画、フィギュア的なもの、Tシャツなどなど、本当にごちゃごちゃ「アート」と呼べそうなものならなんでもあります。さながらお祭りのような雰囲気でいと楽し。

で、基本的にはみんな売ってます。単なる展示会ではなく、即売会的な側面も兼ねているイベントなので。僕はあまり何かを購入することはなくって、せいぜい3〜4品程度、その場で一目惚れしたものをジャケ買いする程度。しかし会場全体回るだけでも軽く2〜3時間は必要になるので、もう見ているだけで楽しいのですよ。ちなみに今回はこちらの方の描くドラゴンに惚れてポストカードをいただいたり、こちらのバンドのCDを買うなどした。

このイベントの何が楽しいって、いろんな人のオリジナルの世界観を見て回れること。コミケとかの同人系即売会も楽しいんだけど、デザフェスは一次創作限定なので、本当に各自思い思いのものを創って出展しているのですよね。特にイラスト系のブースなんだけど、みなさんそれぞれ独自の世界観を自分の中に持っていて、その世界に登場する人物や町々を想像して、描いて、会場で売ったり紹介したりしている。ビッグサイトという広い会場の端から端まで人がいて、その各々が相異なる価値観を持っているというのが本当に面白い。オタク的傾向がある人って幼少期や思春期に「ぼくのかんがえるさいきょうのものがたり」を妄想した経験が絶対あると思う*1んだけど、デザフェスに来ると「あーよかった俺だけじゃなかったんだーw」っていう安心感を得ることができる。……いや、こういう言い方は語弊があるか。普段会社でみんな似たような価値観を持ち、ほぼ同じような仕事をしている日常に晒されていると、価値観の玉石混淆の最たるものであるデザフェスに来たときに、なんだか宝石箱をぶちまけて遊んでいるような、そういう高揚感を得ることができるのだ。あー世界にはまだまだこんなにいろんな可能性が満ち溢れているんだっていう、そういう喜びを一心に浴びることができる。

このブログを読みに来るような人であれば確実に気に入るイベントだと思うので、一度は行ってみることをオススメします。ちなみに超混むw まぁコミケほどではないので大した混雑ではないのだけど、客層はコミケとはかなり違うのでその辺りは覚悟の上で。もちろん小銭は準備の上。戦利品を入れる大きめのカバンも忘れずに。ちなみにコミケのような「カタログ」という概念はないので、気になった作家さんがいたら購入はしなくとも名刺だけはもらってくるようにしましょう。みなさまウェブサイト持っているので、帰ってからウェブでじっくり再会を楽しむこともできますよ。

次回の開催は11月*2。それまで再び「灰色の価値観」の世界に身を投じるとします。

*1:ちなみにここだけの話、僕は中学の頃に想像した「さいきょうのものがたり」を未だに頭の中で膨らませ続けている。これをアウトプットして金稼げたりしたら人生楽になりそうなのになー。なるわけねーな。ラノベ作家なめんな。

*2:年に2回、5月と11月に開催。