2DoでToodledoを扱うときの注意点とか

タスク管理は今までPocket Informantを使っていたのだけど、動作が不安定でバグも散見されるため愛想を尽かしてしまった。この出来で1000円超は正直ありえないよなーと。カレンダーとタスクを一つの画面で統合して表示できるから重宝してたんだけど、日常的に使っててストレスたまるものをこれ以上愛用はできない。

で、代替のアプリを探していたのだが、なかなかいいのが見つからない……。iPadを買って以降、極力iPadでできることはアプリでまかない、PCの使用時間を減らそうとしている。ていうか毎日のタスク管理のためだけにわざわざPCを立ち上げたくない。最終的には2Doというアプリにおちついたのだが、こいつもどうも若干クセがある。

フォルダとコンテキストのいずれかを捨てなくてはならない

まず長所としてはUIが非常に綺麗なことと、動作が軽いこと。この2点でPocket Informantを大きく上回るというのが、乗り換えの理由の大部分を占める。

が、機能的にはさっきも書いたとおり少しクセがある。まず何より、Toodledoの売りの一つであろう、フォルダとコンテキストによる多角的なタスク管理というものができない。

こんな感じで2Doはタスクを左端のタブで分類しているんだけど、このタブはフォルダとコンテキストのいずれと同期するか選択する必要がある。で、選択しなかった方は2Do上では表示されず、なかったことにされる。一切。これがホント、厄介。まぁ幸いにしてタグ機能には対応しているので、使えなくなった一方をタグに置き換えることでなんとかはなる。が、慣れるまではわりと辛い。

あともう一つ。No FolderやNo Contextのタスクもなかったことにされる。フォルダとタブを同期するのであれば、No Folderのタスクは2Doに表示されないし、コンテキストの場合もまた然り。これも慣れるまで時間がかかるというか、最初は表示されないタスクが発生することにかなり戸惑った。この制約の関係上、フォルダとコンテキストのどちらかは全てのタスクに必ず付与しなくてはならない。

初回は強制マージが必要

もう一つの注意点として、初回同期の際は↓のとこにチェックを入れて、Toodledoと強制的にマージする必要がある。

これもわかってないとハマる。フォルダだけ同期してタスクが一切下りてこないもんだから、最初は不具合かとハラハラした。

「最強」のツールなど存在しない

今回の件に限らないけど、やっぱり最強のツールなんてものはなくて、何を妥協するかで使うツールは決まってくるのだなーという気がした。あのバグに目を潰れる人であればPocket Informantは神アプリなんだろうし、僕にとっては今書いたような面倒な点があろうとも2Doを中心に据えることにした。絶対妥協したくないなら、最終的には自分で作るのがいいんだろうね。