そのねこがうたうとき

物語偏愛者の詭弁と戯言

T-01Cとはなんだったのか 振り返りたくもない1年半

長かった。こんなひでー端末を1年半も使ってたとか我ながら信じられん。今週末にAndroid買い替えてようやくおさらばできる、REGZA PhoneことT-01C。たぶん先にも後にもこれほど評判の悪いAndroidは他に出ないんじゃないかと思う。もはやコピペですからね。「アアアッ」っていうだけでREGZA Phoneだとわかるという。今ググってみたらミクさんオリジナル曲まで作られてましたよ。ビックリだよ、なんだよこれ。

あとIMEのSimejiでも「あああっ」で「REGZA Phone」って変換できるようになるらしい。さすがに笑えねーわ。

T-01Cとはなんだったのか。マジレスすると、いわゆるガラスマの第一弾リリースにあたる端末です。ワンセグ、赤外線、Felica辺りの「ガラパゴス機能」を積んだ初めてのAndroidがauのIS03で、コイツの発売が一昨年の11月だったわけですが、その翌月にdocomoから出された初ガラスマのひとつがコイツでした。ちなみに同時リリースされたもう一つのガラスマがSHARPのLYNX 3D。……今考えると明らかにシャープにしとけよって話ですが、当時まで僕はモバイル関連には大して興味がなかったのと、「ケータイで3Dとかマジ誰得wwww」という判断から、思いっきり誤った選択をしたわけです。

ていうかどう考えても買う時期が悪すぎた。当時はまだまだAndroidも出たての頃で、HT03AとかXPERIA X10とかが少し話題になっていた程度の頃。そんなときに鳴り物入りで国内メーカーがガラパゴス機能つけたAndroid売り出したって、そりゃもう誰が見ても地雷だろうと。翌春まで待てばXperia acroが出たのにね。まあ、もう何を言っても後の祭りにも程がある。

本当に酷い端末でした。突然のリブートとか、突然のブラックアウトなんてのはかわいいもんで。そんなの、フィーチャーフォンでもよくあった話じゃないですか。T-01Cはそれにとどまらず、例えばキーが押せない。いや、ハードキーなので物理的には押せるんだけど、認識してくれない。タッチパネルは認識するのにハードキーは認識しない。仕方なくリブートしようとしても、電源ボタンもハードキーだからリブートできない(大爆笑) それでやむを得ずバッテリー外して強制的にリブートするわけですが、すると今度はSDカード認識しない。あるいは認識してるんだけど、SDカード内のアプリを読み込まない。ショートカットをタップしても「アプリが存在しないよ!」とか言われるわけで、いや存在してるよてめーが認識してねーだけだろ!みたいな。酷いものでした。Wi-FiはONにするとだいたいエラー出て使えないし。防水のくせに水滴があると誤タッチ認識するから何の意味もないし。処理が重いとかスペックが低いとか、そういう不具合にとどまらず、本当にバグだらけの端末なわけです。よくこんなのリリースしたなっていう。その後もREGZA Phoneは「電話とネットが出来ない」なんて斬新な端末出してましたし、一方でARROWSは「電子カイロとして使える」ってぐらい異常な発熱で有名だし、富士通東芝からAndroid買うのはやめた方がいいんじゃないですかね。本気で。

つーわけで国産Androidには懲りたので、週末からは大人しくソニモバの端末使います。XPERIA SXです。チップの供給不足で品薄説もある端末ですが、早めに予約してたのが功を奏して何とか手に入れられることになりました。まーコイツも「XPERIA初のXi端末(の一画)」ということで地雷要素はあるにはあるんですが、さすがにT-01Cみたいなことにはならんだろうというのと、もうれぐぽん使い続けるのが限界なのと、このコンパクトさでこのスペックの端末って今後もあまり出ないだろうということで、買います。いやーホント楽しみだわー。

というわけで、お疲れ様でしたT-01C。今まで買ったケータイは全部手元に残してるんですが、コイツは今まであまり役に立ってくれなかった分、せめて国内のレアメタル市場にぐらいは貢献してくれるよう、とっととリサイクルに出したいと思います。