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そのねこがうたうとき

物語偏愛者の詭弁と戯言

光とせんだいメディアテーク

2年ぐらい前に仙台行ったときに行き逃して、それからずっと行きたいと思ってた「せんだいメディアテーク」にやっと行けた。 普通はあまり行きたい!行きたい!と騒ぐ場所ではないというか、中身は単なる文化複合施設。上階がギャラリー、下層階が図書館というだけの話なんだけど、とにかく建築が気になってた。

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ちょうど光のページェント開催中に行ったもんでやたらと綺麗。光のページェントの会場になる定禅寺通りってガラス張りの建物が多い気がするんだけど、この期間にLEDが映り込むのをひょっとして狙ってやってるんだろうか。

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構造としてはねじれた何本かの柱というか、チューブ状の構造物が最下層から最上階まで貫いていて、このチューブの中にエレベーターやら階段が詰まっている。1階のブックコーナーで立ち読みしたメディアテークの本には、建てるときにはこのチューブから先に建てた工程が写真と共に描かれていてなかなかおもしろかった。ちなみにブックコーナー、場所が場所だけにカルチャー、建築、デザイン系の本が多くて眼福。

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ギャラリーでは東日本大震災の記録映像を展示した「記憶と想起」が開かれていた。入場料が100円だったので気軽に入ってしまったが、あまりにボリュームがあって限られた時間では見切れなかった。場内は一般家庭の内装を模した作りになっていて、まるで仙台にある親戚宅で当時の様子を聴くように、記録を見ていくことになる。自分は311に関する関東で開かれたイベントに幾度か足を運んだことがあるが、この記録映像が「仙台」で流される意味、というのがなんとも重いものだな、と。

単なる図書館や美術館では収まりきらない、型にとらわれない文化を紡ぎ、記録する場所を行政が生み出す試みが良い。外も中も楽しめる場所でした。