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そのねこがうたうとき

物語偏愛者の詭弁と戯言

ポケットモンスターのせかいへようこそ!

サブカル

今月ブログ書いてねーなーとつらつら何か書こうかなと思って、浮かんだのがこのネタだった。だいぶ書き尽くされてるけど、とりあえず書いといて損はないのでなにか書こう。


【公式】『Pokémon GO』 初公開映像

元々自分は昨年この動画が公開された時点から「これはやらねば」と思っていたのだけど、まさかここまで大騒ぎになるだなんて思ってなかった。海外でのブームが先にあったからだろうか? あるいはポケモン発祥の地であるこの国では、やっぱりこれぐらいの潜在需要があったのだろうか。87年度生まれである自分のような、ポケモン世代であれば誰もが考えたことがあるであろう、リアルな世界で捕まえたポケモンを、携えて歩きまわるということ。その響きだけでやっぱりワクワクしてしまう。

自分はゲーマーではないし、スマホゲーもそれほどやらない。それでもポケモンだけは別格なのか、小学生の頃に当然のごとく緑と金をプレイはしていて、大学に入ってからソウルシルバーで復帰してブラック、エメラルドをプレイしたりしている。第六世代はスルーしたというか、第五世代のときに個体値やら努力値やらポケモンバトルの唖然とするほど深みを増した現状に驚いてしまって、これを会社に通いながらガチプレイするのはさすがに無理だと悟って今に至る。機会があれば是非もう一度ガチプレイをして練りに練ったパーティーを組んだりもしてみたいものだが、そのためにはもろもろ犠牲にせねば無理だろうなぁ。ブラックの中に残してきた、5Vまで作り上げたメタモンは元気にしているだろうか。アイツさえいればわりと復帰は楽になるんだけど。なお当方砂パ遣いでした。

ポケモンの何が好きだったのか、好きなのかと聞かれると非常に困るのだが、きっとあの世界が純粋に好きなのだと思う。他のRPGと比較すればそこまで広い、というわけでもないフィールドを果てなく終わりなく駆けずり回り、すべて遭遇することさえも難しい多くのモンスターと、多くのわざと、多くのどうぐを揃えて、自分の描く「最強」を追求していく。「どうぶつの森」のような「生活をする」ためのゲームは最近だと数多く出てきているけど、その前から「ここではない世界に生きること」をあのゲームは提供してくれていた。そこまで重厚なストーリーがあるわけでもない(BWはそれなりにあったけど、それでも別にそこがメインではなかった)、設定もなんとなくふんわりしていて、この世界に「動物」はいるんかなとか、学校とかどうしてんだろとか、考え出すとキリがない。でもあの世界で生きる日々が好きで、手塩にかけたポケモンと来る日も来る日もバトルを続けて、終わらない日々を過ごすことがたまらなく好きだった。

その世界が現実になった。なんだか、レアポケモンを探しになんとか公園にわざわざ行くようなノリにはついていききれないのだが、スマホを開くとそこにポケモンがいるという世界はやっぱり楽しい。自分がこれまで楽しんできた、あの広大な世界がそっくりそのまま移植されたとはまだまだ言い難いのだけど、先の動画を見る限り現状はベータリリースと言える程度のものなんだろうなと思っている。きっとこれから、道具も増えて、ポケモンも増えて、交換やバトルといった機能も増えて、やれることは増えていくのだろう。一気に様変わりしてしまった現実世界に怪訝な目を向ける人がいるのは当然だけど、それで抑えこまれることなく、この世界にポケモンが生きているということが当たり前になっていったらいいなと思う。それこそ電脳コイルの世界のように。目に見えなくとも大切なものはそこにあるんだと、認められるような世界に変わっていったらいい。