なぜアレンジしたし
後悔なし
ミクより音源が中心
何故に
しばらく書いている暇なかったので放っておいたら、すごく出遅れた感が……。いや、別にそんなの関係ねェ。書きたいときに書きたいことを書くのがブログです。
REMIXヤバイよ、REMIX
アルバム買うときって何でもそうなんですが、すでに何度も聴いた曲がいくつか入っているということが多少ネックになったりするんですよね。もちろんアルバムの中に位置づけられることで、既存曲であろうと新たな意味を持ちますが、まったく新しい曲には成りえない。でもこのCDは違う。本当に「作り直した」と言ってもいいんじゃないかってぐらい、音が変わっていてビックリしました。特に『恋は戦争』『メルト』の印象がかなり変わっています。より滑らかさと深みが増して、完成度の高い濃い楽曲に姿を変えた感じ。
僕はC74で頒布されたCDは持っていないので、ニコ動に上げられた曲以外は今回初めて聴くことになりましたが、お気に入りは『その一秒 スローモーション』や『嘘つきのパレード』ですかね。『ブラック★ロックシューター』に見られるような疾走感のある曲が好きです。最後の『またね』はニコ動的言い方をすれば「神調教」。歌詞のメッセージ性とマッチして良い締めくくりでした。
ランクインが意味するもの
オリコンでは初日2位、2日目4位と出だし好調だったみたいですね。この分ならウィークリーでトップ10に入るのも難しくなさそうです。
『supercell』はファミマで流したりテレビCMを打ったり、かなり積極的にPRしていますが、ランクインで知名度が劇的に向上するとは言い切れない気がします。先の『桜ノ雨』然り、ボカロ界隈が盛り上がっている昨今ではありますが、実際にはまだ「物珍しいブーム」として見られている側面が強いんじゃないかと。だからこそメディアでも頻繁に取り上げられるわけですしね。
『supercell』は一つの突破口。もし、これが売れることで、VOCALOID、あるいはsupercell自体に対してでもいいので興味を持ってくれる人が出てくれば、徐々に状況は変わっていくんじゃないかと思います。