今年は「2回目の餅」を何か別のものにしたかった

横浜の万国橋から空を臨む写真。初日の出を臨むが、雲に阻まれた向こうからわずかに日光が漏れでるのみで太陽は見えない。
初日の出は雲に阻まれた

今年最初の三連休の東京駅はまだまだ人でごった返していて。家族連れもたくさんいて。三連休だから旅行や遠出へ、と言う人もいるだろうけれど、思えば子どもたちはまだ冬休みだろうか。仕事を始めてからは、年始と言えば三が日までと考えるのが普通の感覚になったけれど、子どもの頃は冬休みが終わるまで、箱根駅伝が終わってもあと4日ぐらいはまだお正月気分でいられた。今でも仕事始めの初週はあまり力が入らなくて、この三連休までは緩やかな年末年始のような気分でもある気がする。北海道のアンテナショップを覗くと、土産物に混ざってシャンメリーが安売りされていた。成城石井の店頭には丸餅が積み上がっているが、これも正月の残りなのかどうなのか。別に正月じゃなくても餅は食べていいのだし、常日頃から売られているのだろうか。

つい、近所のスーパーで700g入りの切り餅を買い、それだけだと少し物足りなくて2回目も同じものを買うだけで毎年済ませてしまうが、ほぼ正月あたりでしか毎年食べないのだし、ならば少し良いものを食べてみるのもいいんじゃないかと思って、今年は「2回目の餅」を何か別のものにしたかった。1月3日に渋谷へ出掛ける用があったので、帰りがけにスクランブルスクエアの紀伊国屋を覗くと、5個入りの斗棒餅が置いてあり、ちょうどいい量だったのもあってそれを買った。すでに軽く塩味がついているから、そのまま焼いて食べても美味しいと書いてあるものの、まだ今年は汁粉を食べていなかったので、白餅はスーパーの切り餅とあわせてゆであずきに浮かべて食べる。確かに塩味がついていて、塩昆布がなくともあずきの甘みが引き立ってくる。これはこれでありだなと思うが、残る4個はせっかくなので焼いてそのまま、食べたのが1月6日。その後はほぼ正月料理からは遠ざかっているが、お節を部分的に味わいたくて買ったフジッコの黒豆3連パックは、まだ1つ残っている。

アルミホイルの上で焼かれている斗棒餅の写真。黄色い餅、赤茶色の餅、黒豆が入った餅、よもぎ色の餅。
斗棒餅

三連休の東京駅には寿司かカレーが食べたくて訪問だった。寿司かカレーってどういう選択肢だろうかと自分でも思ったけれど、冬に食べたくなるのって寿司かカレーじゃないか。旬の寒ブリなどが食べたい。あるいは身体を温めてくれるカレーが食べたい。結局のところこの日はカレーにして、海老だしスープカレーの奥芝商店。札幌では何度か行ったことがあるが、都内の店舗は初めてで、この味を札幌まで行かずとも食べられるのがとてもありがたく思えた。札幌もまた行きたい。もうすぐ雪まつり。過去に雪まつりへは2回行っているが、いずれも飛行機の乱れなく予定通りの旅程で生還できたのはわりと運がよかった気がしている。次も生還できる保証がないんだよな、というのが冬の札幌渡航においては一番精神的な障壁になる、が、スープカレーを食べるシチュエーションとしては、やっぱりあの氷点下のなかが良いよな、とは思う。

スープカレーの写真。左側にライスのお椀。右側にザンギ、水菜、甘エビの天ぷら、なすなどが入ったスープカレー。
奥芝商店