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そのねこがうたうとき

物語偏愛者の詭弁と戯言

最終兵器ブログ、あるいはぼくらのインターネット独立戦争

DIVA fを発売日に買ってから約1カ月、音ゲーほぼ未経験の僕でもなんとかハードまで全曲クリアし、エクストリームも鬼畜難易度の曲を残すだけといったところまで進めることができた。最近ではもうネガポジコンティニューズあたりのエクストリーム攻略は諦めつつあって、ひたすらに「この曲ではどのモデルにメガネをかけると可愛いか」という研究に精を出している。個人的には『キャットフード』にミクのソリチュードでフチなしメガネかけさせるのがかなり好き。脚が!太ももが!!

2012-09-15-180923

んで、さらにはもう完全に自分好みのMVを作れるエディットモードがあるってことで、試しに手を出してみたりもしたのだが。これがまー…難しいというか、途方も無く時間がかかることを知る。3分半ぐらいの曲で口パクを作るだけでも2時間半をかけてしまい、完成するにはおそらく半月は必要だろうと思う次第。DIVAのエディットは予め用意されたモーションをタイムライン上に並べて行く簡易的なものではあるのだが、それでもなかなかに根気の要る作業なのだということを実感している。いわんや、MMDerをや、だ。MMD杯には毎回楽しませてもらっているが、あの裏に存在する途方もない努力というものを、理解していたようで理解していなかったんだなと思う。

正直な話、僕は飽きっぽいということもあってあまり自分から創作活動をしたという経験がない。皆無ではないのだが、まぁ得意ではなく、もっぱら消費活動に終始してしまっている。ただ、消費するだけではなんだか勿体ないし、面白くないよなという思いもあって。世の中にあるものをただただ食いつぶして回るだけではなく、ある程度それを補給する側にも回ってみたいのだ。曲がりなりにも一応合唱をやっていたことがあるので、そちらに戻ってみようかなーと最近考えたりすることがある。もっとも、歌というのは既存の楽譜を使うことになるので、創作というよりは表現活動になってしまうのだけど。

そんな僕にとって、現状ブログというのは唯一何かを創り出していると呼べる場であり、最後の依り部みたいなものになっている。ウェブをただただ巡回していると、周囲の創作エネルギーに圧倒されそうになる。pixivとかtumblrを見てるとなんで世の中こんなに絵が上手い人が多いんだって呆気にとられるし、ボカロシーンに初めて出逢った時も同じ思いだった。ただ消費しているだけの身でいるには、インターネットという場はあまりに強大すぎる。だけど、幸いにして文章を綴ることは苦にならない。それどころか、戯言をこねくり回すことは積極的に好きだといっていい。だから筆を取ったのだと僕は思う。情報の海に、創作の山になんとかして抗っていくための最終兵器であり、独立した自己を保つためのテリトリーであるのがこのブログなのだ。

発言をしない者の存在感は消えるしかない。その手の残酷さはウェブでもリアルでも同じことであって、ブログを書き続けることはイコール自分の存在証明であり、抗戦の旗印でもある。数多の人たちの創作のおかげで僕は生かされていて、その事実に時折押し潰されそうにもなるのだけど、その度にキーボードを打ち込んで行くことで、ここまでなんとか生きてきている。