そのねこがうたうとき

物語偏愛者の詭弁と戯言

大学生がブロガーであることの意味

成人式は終わりましたけど、20歳になったからって別に思考まで大人になったとは言えないんだよな、ってのが本当のところ。あるいは30歳になってもまだ幼かったりするみたいな話をどこかで読んだんだけど忘れてしまいました。ブクマしている意味がない……。

僕も去年成人式を終えたばかりですが、その「大人になりきれていない」20歳前後の人間が、ブログを通して様々な声を発することに意味はあるのか。結局は甘い考察や理想を述べているだけで、やはり大学生ブロガーなんぞには観察眼や経験などの面で足りない部分があるのではないか。一言で言えば、『付け焼刃の知識による浅い蘊蓄語り』。もちろん、学生ながらにすばらしいエントリーを書くブロガーはいますから、一概には言えないですけど。

たぶん、中二病みたいな部分があると思うんですよねー。何かを勘違いしているような。でも、じゃあなんでブログをやるんだろう。大学生がブロガーであることに、意味はあるのだろうか。

文章を書く練習になる

そのまんまですけど、これはありますよね。学生はレポートや論文などを書きますし、日ごろからまとまった長文を書く習慣をつけておくのは良い訓練になるのではないかと。

自分を客観視する機会を設けられる

コメントやブクマがつけば、自分の考えに対する他者の反応を見ることができます。これは貴重な機会だと僕は捉えています。

リアルな世界でも当然ながら「他者」に囲まれて生きていますが、所詮普段過ごしているサークルや大学という環境は、自分に対して刺激的なものにはなりえません。自分のことをよく知っている人物からは、なかなか辛口な評価はもらいにくい。ネットなら素の自分なんて、まったく知らない人から評価を得られます。

大学の勉強以外の勉強ができる

例えばどこかで見つけたエントリーに対する考察を書いたり、時事的な話にツッコミを入れてみたり。そういった授業外のアウトプットを試みていくことで、大学では身につけられない知識や力を身につけられる、という側面があります。

リアルとは違ったコミュニケーションができる

コメントやメール、ブクマコメントへの応対は、リアルとはまた少し違った種類のコミュニケーションです。「知らない人」が相手になることが多いですし、発言ではなく「書き言葉」という一度発してしまえば撤回が難しい言葉で応対することにもなる。もっとも、内輪向けのブログを開設している場合は別ですが。

「付け焼き刃」を本物にする

これは微妙なところですけど……。場合によっては自分の浅い知識や甘い考えにツッコミを入れられることにより、付け焼き刃でしかなかったものが本物に磨かれるかもしれない。「自分を客観視〜」にもかぶりますが、他人の指摘で自分の考えを改める機会をブログは与えてくれそうです。

アウトプットの記録が残る

提出して返ってきたレポートは丸めて捨ててしまうかもしれませんが、ブログは閉じない限りずっとネット上に残り続けます。大学4年間続ければ、それだけで大学生活全体を通してのアウトプット記録が出来上がりです。

若いからこそ書けるものもある

具体例がなかなか浮かばないのですが、若いからこそ書けるもの、若くなければ書けないものもおそらくあるはずです。


以上、思いつくところで七点まとめてみました。若いことは武器にも弊害にもなりうる。だからといって、それに振り回されないことが大切ではないかと思います。

というわけで(?)、「大学生×100」リングに加入してみました。学生ブロガーの看板を背負いつつ頑張ってみます。