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そのねこがうたうとき

物語偏愛者の詭弁と戯言

インターンイベントで未知と遭遇し時間を盗られる

働くこと学ぶこと

大手就活サイトが主催する、某インターンシップのイベントに行ってみた。大きな会場の中に各企業が小さなブースを作り、就活生は好きなブースを回って説明を聞いていくというものである。僕はイベントに行くまでインターンのことについてはほとんど書いてなかったので、「景気付けに行ってみよう」程度の軽い気持ちで顔を出した。おそらく、半数以上の出席者はそうだったんじゃないかと思う。

身も蓋もない話をすれば、酷く疲れた。会場が混雑するであろうことは予想できたので、就活サイトの会員のみが手に出来る「優先入場」の権利を取得し、さらに受付開始の30分前には会場入りするという万全の体制で臨んだ。それなのに、会場到着時にはすでに行列が出来ていたから驚きだ。200人は軽くいたと思う。これは就活生の意識の高さというべきなのか、何なのかよくわからない。列に並んでるうちにますます人は増え、開場時には相当な数に及び、その後も引っ切り無しに新たな入場者が続々と来ていた。

僕の戦術は「大手は他のイベントにも出展してるだろうから、ベンチャーとかを先に重点的に回ろう。大手は後で余裕があったらにしよう」というものだったのだが、これが大失敗。大手企業のブースは1時間に1回しか説明がなかったりするのだが、後半になると「次の説明待ち」の列がずらっと出来上がってしまっていたのだ。単純に考えてこの列は「1時間待ち」なわけで、「どこの夢の国だよ!?」と思いながら泣く泣く大手の説明に参加するのは断念した。この手のイベントは早めに行って、サクサク人気ブースから回るべきなんだと学ぶことができたが、ひょっとしてコミケジャンフェスみたいなイベント経験者はこの辺りのことに気付いてたりするのか……?

てなわけで僕が回ったのはITベンチャー数社と、マスコミ数社で終わった。大手は回ることができなかったが、逆に考えればこれまで存在を知らなかったベンチャーなどを新たに選択肢に加えることができたということだ。

ただ、それにしてもこのイベントに行く意味はあったのだろうか?と少し疑問に思う。ブースでの説明は、大半が「企業の概要説明」+「インターンシップの説明」という簡単なものだ。これぐらいのことなら、わざわざ並んで待たなくても、今の世の中家や大学で簡単に調べることができる。質疑応答で企業の人と直接会話することもできたので、そういう機会を生かせば新しい情報も手に入るはずだが、まァなかなかいないのよね(僕も含め)。なんというか、費用(交通費)対効果も時間対効果も見合わない気がした。

メリットとしては、繰り返しになるが「知らない企業に出遭えること」だ。自分で能動的にする情報収集はプル型なので、自分の観測範囲に入っている企業の情報しか集まらない。対してブースイベントはプッシュ型だから、知らない企業も目にできる。ブースに貼られたポップや広告に目をひかれて、試しに説明を聞いてみるなんてこともできて良い。あとは他の就活生に初めて会う機会なので、モチベーションアップにはつながると思う。僕も「早めに就活準備を始めた方がいい」と意識できたことが、一番の収穫だった。

余談

それにしても最近時間がない。レポートにゼミの発表に、さらにもう就活に向けた準備だのなんだの。このエントリーももう少し前に書くつもりだったのが延び延びになってしまった。フィードを読むだけで精一杯の状況だ。

そんで、こういう就活サイトのイベントが主に土日に開かれるのはいいんだが、企業ごとの説明会が平日の真昼間に開かれたりするのは何とかならないんだろうか。これこそ本当に時間泥棒だ。なんせこっちにとって必要な時間まで奪ってくれる。

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同じことを指摘しているブログを見つけた。そう、平日の昼に説明会をやられると、こっちは大学を休まなくてはならんのだ。4年なら必要単位の大半を確保できているから授業がないよ!なんてことにもなってくるかもしれないが、3年前期でそんな学生は稀だと思う。いや、勿論就活に時間を割くことは必要だ。でも土日に行われるものは時間を確保可能だからいいとして、平日は原則として授業があるんだから時間が確保できるはずがないというのに。学部3年が対象のインターンイベントを、この時期の平日昼にやるのはマジで勘弁してほしい。