the world was not enough

物語偏愛者の詭弁と戯言

尾骨にヒビが入った

あんまり自分のプライベートに関するネガティブな出来事をウェブには放流しないようにしているんですが、ネタというか体験的に面白かった(?)ので書いておく。

経緯

先週の土曜、あの台風の衆院選前日。当時まだ関東は台風上陸前ではあったけど、すでに風雨は強くなっており、とある高架駅から出てくるとき、階段でスリップして2〜3段滑り落ちて踊り場で盛大に尻餅をついた。その時は痛みも然ることながら、同伴者がいたがために「アラサーにもなって転んで尻餅をついた」ことへの羞恥心が上回り、言葉にならないながらもOKOK大丈夫みたいなことを言ってやり過ごした。

実際のところまったく大丈夫ではなくて、土日の間は玄関で靴を履こうと腰を曲げるだけで尻が痛いし、床に座ってそのまま後ろに寝転がろうとして尾骨に体重が載っただけでも痛いし、なかなかに屈辱的な感情を覚えた。ただ、それぐらいの痛みであれば「強くぶつけたし内出血でもしたんだろう。あるいは打撲か」ぐらいに捉えていたのだけど、クシャミをしたときに身体が芯からビリビリするような激痛が走り、「あ、これ骨ヤッちゃってるかも」と気付くに至った。結果、週明けに整形外科に走ったところ、見事ヒビが入っていることが発覚した。

知見

こんなところを骨折するのはもちろん生涯初めてなので、いろいろ知見を得られている。

経験としては肘や手の指といった関節ないし関節近くの骨を折ったことはあって、そのときはギプスで固定をしていたのだけど、尾骨という微妙な部位を骨折した場合どう対処するのだろうというのは整形外科に行く上で一番の疑問だった。回答としては特に何の処置もしていない。まぁ動く骨ではないのでギプスが要らないというのは納得ではあるのだが、だとすればほっといても治ったのかこれ、と思うと「病院に行く意味とは?」という気にもなった。痛み止めはもらえたけども。

あと、日常生活への影響が存外に大きい。例えば今自分はBobbyというリュックを使っていて、これは重いPCを収納したとき、普通のリュックなら後ろへ引っ張る力が働いて肩に負担がかかってしまうところ、背中にまっすぐ均等に重さをかけてくれるという代物なのだけど、おかげで腰で重量を支える形になり、尾骨にジャストで痛みが来る。また今の職場はありがたいことにアーロンチェアを支給してくれるのだが、これも背筋を自然とまっすぐに保つという椅子なので、尾骨にはまったくもって優しくなかった。つまり「正しい姿勢」というのは尾骨と腰で身体を支えるものなんだなというのがよくわかった。

お陰様で先週1週間は家で暫定リモートワーカーをさせていただいた。ITという職種上、単発で自宅から仕事することはあれど、これほどまとまった期間やるのは初めてだったのだけど、例えば昼休みの1時間に洗濯機を回しながら食事をするとか、午前中布団を干して昼過ぎに取り込むとか、当たり前だが時間の使い方がフレキシブルになって良いものだなぁと思った。ただ、うちには今ディスプレイが無いので、やむを得ずテレビにHDMIを繋いで仕事していたのは辛かったが。ディスプレイほしい。

まとめ

まとめとしては、やはりアラサーにもなって尻餅ついてケツをケガする、おまけに満足に動けないし座れもしないというのは、むちゃくちゃ恥ずかしいのでやめた方がいいということだ。今とても平静を装った語調でエントリーを書いているが、これも偏に恥ずかしさを隠すためである。上司に「台風でコケて尾骨にヒビ入った」って報告するのめっちゃ恥ずかしかった。俺だけか? 別に恥ずかしがることないのか? わからんが。俺はしてなかったけど、歩きスマホとかもほんと危ないと思うんでやめた方がいいですよ。

現場からは以上です。なお、もう椅子には座れるようになりました。たまに痛いけど。