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そのねこがうたうとき

物語偏愛者の詭弁と戯言

2014年春アニメまとめ〜少し、泣く

複数クール作品が多かったか。6本中3本完走、残り3本が次クール継続。

ピンポン

まぁ、面白かったよね。今さらなんでこんなのアニメ化するのかと思ったけど、なにこのクオリティ。

情報量の少なさがいいのですよ。スポーツをアニメにするとギュンギュン動かしてバシバシ迫力ある画を入れたりしがちだけど、止め絵とカットの連続で表現できる緊張感もある。試合の展開や選手の力量に対する理論付はかなり省いてるが、それでもドラマとしては十分伝わる。人間関係にしても言葉で確かめられたことは少なくて、だからこそサブタイトルにそのまま転用できるような、良い台詞が多いのかと。ちなみに一番好きなのはブログタイトルに入れたこれ。これずりいよ。

原作未読だったのもあって、一本のドラマとしてかなり楽しめた。ガリガリ君の下りとかLINEっぽい会話が挿入されたりとか、時代に合わせた改変は原作ファンにどう受け入れられたのか気になる。

蟲師

原作の雰囲気きっちり掴んだ作品が昨季は多かったように思う。蟲師なんて言うまでもないけど。

独特の間というのか。あの空気感はもう、この作品だけのものなのかなと。あの、制作がんばって下さい。。。。ホント。。。。

ラブライブ!

2期直前に放送されたニコ生の一挙で1期を完走して、スクフェスは3月ぐらいから始めた超即席ラブライバーでしたこんにちは。

んー、どうなんすかねこれ。脚本面の話はすでに各所でされてると思うけど、自分が一番気になったのはすげー閉じたアイドル描写だなって。ラブライブで優勝、すなわち日本で一番のスクールアイドルになったわけだが、ファンの描写は徹底して省かれてるし、なにより争ったはずのライバルは1期から続投していたARISE以外に登場しない。彼女らは誰の後ろ盾を得て、誰に勝ったのか。あるいはこれがすべて穂乃果の夢だったと言われても、それなりに納得できてしまうかもしれない。

あくまで校内にスポットをあてた1期ならこれで良かったし、だからこそ彼女らがラブライブに出られないという筋書きは意味があったと思うのだが、2期になってもそのままってのはどうだったんだろう。誰がためのアイドルか。「私たちの」夢を叶えるのであれば、それ1期でやったよねっていうか、HTTとなんら変わらんよなと思う。んー。

ただ、終盤の既存曲連発はファンにとっては胸アツ展開だったのは間違いないし、コンテンツとしてすごく面白いことをやっているのは間違いないと思う。アニメは別としても。

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース

あータイトルに偽りなく冒険してるーと思ったのは3部になってから初めてです。俺がジャンプ読み始めた頃ってすでに第6部だったからスタンドバトルがとんでもない領域に達していたんだけど、初期の頃ってふつーの少年漫画のノリというか、わりとわっかりやすい感じのバトルだったのね。ハングマンあたりから少し凝ったスタンドが出始めてはいるけど、それでも普通の少年漫画だなぁという感じ。これがどこから念能力のような複雑な能力になっていくのか。。。あと仲間が多い故か、案外ジョジョが空気な感じ。まぁ、まだこれから?

古臭さを上手い具合に料理した第1部、ちょっとオシャンティー(死語)な空気を醸し出していた第2部と来て、バリバリの少年漫画としての熱さを描く第3部。主線と陰影がくっきりばっきりした感じで最高に男臭い作画がめちゃくちゃ好み。1spw(stand per week)の速さでばっかばっか刺客をなぎ倒していくんで、こりゃそれなりにスムーズにエジプトまでいっちゃうのかな?とか思ってたら、まだ4分の1しか終わってないっていう。この先すげー楽しみ。分割クールなのかどうなのか、まだわかんないけど。OPも変わるのかなー。わくわく。

ハイキュー!!

原作が大好きなもので。。

漫画がそのまま動いているかのような作画、最近流行りなんですかね。具体的に言うと陰の部分をあえて漫画っぽく斜線で表現していたりとか、そういうの。特にこの作品はOPで顕著だったように思う。他作品では『黒子のバスケ』も(CMしか見てないけど)そういう作画をしていて「ほぉ」と思った覚えが。腐女子系作品…………失礼、少年漫画系に顕著?

スポーツアニメ永遠の課題である「ワンプレイの間に解説しゃべったり独白したりするからボールが宙に3分ぐらい浮いている」件についてはまぁそれなりに上手くやってた、かなぁ、という印象。日向×影山の変人速攻はもう少し描き方あったような気もしたけど。カメラワークとかが単調なのかな? しかし全体的に動きはいいし、見てて飽きないなと。プレイ自体は変人速攻を除けばわりとオーソドックスなものを淡々と続ける作品なので、画面で映えないと言えば映えないように思うが、この作品の真の売りは暑苦しいまでの青春にあると思いますので。声優陣が大変いい仕事してますね。日向役の村瀬くんは↓のPV見たときの「もってこおおおおおおおい!!!」聴いたときは不安しかなかったけど、蓋開けたらそうでもなかったね。演技変えたのか。


TVアニメ「ハイキュー!!」PV第1弾 - YouTube

キャプテンアース

うーん。。。。。。。。期待しすぎたか。。。。。。。

わけわかんない、のよ。ミッドサマーナイツがどういう動機で地球を賭けるほどの戦いに身を投じたのかとか、黒髪の方の女の子(やべえ、まだ名前覚えてないことに今気付いた。。。)がなんでキャプテン大好きなのかとか、そのへんさっぱりわからん。方舟派ってそういえばどこいったの?とか、種子島で少年少女4人同居っていうおいしすぎる設定簡単に捨て去りすぎじゃね?とか、なんていうか全体的に雑で説明不足な感が。。。

スタドラはよかったんだよ。あれ説明不足だけどそんなんどうでもよくなる迫力とカッコよさとノリと勢いがあったんで。でも今作はそのうちどれもないというか、変化球であったスタドラに対して直球ストレートの作品を作ろうとしているのに、話の構成はほとんどメス入ってないんで炭酸抜けたコーラみたいというかなんというか。これでまだロボットアクションがかつてないカッコよさとかなら良いのだが、第1話のあの度肝を抜いた合体シークエンスを除くとわりと普通に殴り合ったりなんだりっていう、あまり見栄えのしない感じで。いったい何を愉しめば良いのだろう、この作品は。。

日本の南側が舞台という点、夏、海、ロボットという共通点、あと気の抜けた脚本はロボティクス・ノーツエウレカAOを彷彿とさせる。どっちも結局ラストまで見ちゃったので、これも見るのだろうとは思う。化ける、かなぁ。どうだろ。。。